動画配信サービス(VOD)初心者必見!失敗しないサービスの選び方|確認するべき必須10項目

動画配信サービスとひとえに言っても現在ではさまざまなサービスがあり、どれか一つのサービスに絞るのって意外と難しいもの。

なんとなくで選んでしまうと「思っていたのと違う!」「全然見たい作品がない」なんてことも十分ありえます。

例えば新作映画が見たい人、見逃したドラマを見たい人、人気のアニメを見たい人など、人によって見たい作品や好みのジャンルが異なるのはもちろん、毎月許容して払える料金も違うかと思います。

この記事では、失敗せず動画配信サービスを選ぶために確認しておくべき10個の項目をピックアップして解説していきます

どのサービスにしようか迷っている方も、この記事を参考にすれば動画配信サービスの選び方がわかるはず。

 

目次

 

 動画配信サービスの選び方

動画配信サービスを選ぶにあたって特に重要なのは、見たい作品があるか?見たいジャンルが充実しているか?というところだと思います。

なんとなくで選んでしまうと見たい作品が全くないなんてことも...それでは意味がありませんよね。

また、それに加えて以下の表に確認するべき大事なチェックポイントがありますので確認していきましょう

 

チェックポイント
サービス形態 月額料金
見放題作品数 無料体験期間
同時視聴機能 画質
対応端末 ダウンロード機能
オリジナル作品・独占配信 支払い方法

 

動画配信サービスを選ぶ際に確認したいチェックポイント10項目

1.サービス形態

動画配信サービスには以下のような3種類のサービス形態があります。

 

サービス形態

  • 月額定額型(SVOD)・・・月額料金を支払うことによって、動画(見放題作品)の視聴が可能
  • 都度課金型(PPV)・・・動画(有料作品)を視聴する際、その都度に支払いをする必要がある。
  • 広告収益型(AVOD)・・・CM広告などで収益を上げる仕組みで、料金が掛からない。

 

HuluやNetflixは月額定額型U-NEXTや、Amazonプライムビデオなどは月額定額型+都度課金型、YouTubeなどは広告収益型となっています。

新作映画などは見放題作品に含まれずに有料作品として扱われるため、定額型のサービス(SVOD)では視聴することができません。

そのため新作から見放題作品に追加されるまで待つか、都度課金型(PPV)対応の動画配信サービスを選ぶ必要があります。

 

 

2.月額料金

動画配信サービスの多くは月額定額型(サブスクリプション方式)となっており、利用料金は一か月単位(月額)での支払いとなり、基本的に登録料金などは必要ありません。

また、月額定額型+都度課金型のサービスでは、有料作品をレンタルまたは購入を行った場合には、その分の料金が月額料金に上乗せされます。

 

 

3.見放題作品数

上記の項目でも紹介をしたように、動画配信サービスには様々なサービス形態がありますが、多くのサービスでは月額定額制を取り入れており、そのメインコンテンツとなっているのが見放題作品です。

現在、最も見放題作品数が多いのがU-NEXTでその数19万本。ほかのサービスと比較しても圧倒的。

せっかく動画サービスを利用していても見たい動画がなければ意味がありませんから、作品数は多いに越したことはありません。

 

 

4.無料体験期間

多くの動画配信サービスでは無料お試し体験(無料トライアル)が用意されています。

使い勝手の良し悪しは実際に利用してみないとわからないことも多いかと思いますし、「登録したけど意外と使わなかった」ということも意外とあるかもしれません。

どのサービスでも期間内に解約手続きを行えば料金が発生することはありません。

しかし注意点もありますので確認をしていきましょう。

 

無料体験時の注意点

  • 月額プランは自動更新・・・ほとんどのサービスでは月額プランは自動更新となっていますので、解約を行う場合には期間内に忘れずに手続きを行うようにしましょう。
  • 有料作品は無料体験対象外・・・U-NEXTやAmazonプライムビデオなどでは有料作品を扱っていますが、無料の対象となるのは見放題作品のみですので注意しましょう。

 

 

5.オリジナル作品・独占配信作品

ほとんどの自社制作ドラマや映画、バラエティなどのオリジナル作品は他社のサービスでは見ることができません

有名なところでいうとNetflixやAmazonプライムビデオ、ABEMAなどですね。

現在では完全オリジナル作品や、人気ドラマのスピンオフ、ディレクターズカット版など多くのサービスが独自のオリジナル作品を配信しています。

また、加えて独占配信作品にも注目しておきたいところ。

例えば、現在放送中の国内最新ドラマなどは1社のみで独占配信をしていることが多く、他のサービスでは見ることができないという事もありますのでチェックしておきたいところです。

 

 

6.ダウンロード機能

多くの動画配信サービスはストリーミング再生を採用しています。

そのためスマホで見る場合などではパケット通信料や、電波状況が気になる場合もあるかと思います。

そんな時に便利なのがダウンロード機能。

あらかじめWi-Fi環境下などで動画をダウンロードしておけば、外出先などでもパケット通信料や電波状況を気にすることなく、オフラインで動画の視聴が行えます

現在ではほとんどのサービスに搭載されている機能ですが、一部未対応のサービスもありますので確認が必要です。

 

 

7.同時視聴機能

出典:U-NEXT

動画配信サービスでは、ひとつの契約から複数人がサービスをシェアできるものがあります。

家族で利用したい場合でも誰かひとりが登録を行っていれば、他の家族もそれぞれがそれぞれに動画の視聴などのサービスを利用をすることができます

例えば同時視聴可能なU-NEXTなら月額1,990円で最大4人まで利用可能。

4人で割ればひとり当たり実質500円程度だという考え方もできお得にサービスを利用することができますね。

 

 

8.画質

動画配信サービスによって対応している画質も異なります。

スマホなど小さな画面なら問題ありませんが、テレビなど大画面での視聴も考えているならフルHD画質対応のサービスがおすすめです

また、一部4K画質に対応しているサービスもありますが、4K対応作品を豊富に扱っているサービスは現時点ではありません

あくまで、一応4K対応作品もありますよといったおまけ程度のもの。

 

画質 解像度 備考
低画質 240p
中画質 360p スマホにおすすめ
SD画質 480p(720×480) DVDと同等程度
HD画質 720p(1280×720)
フルHD画質 1080p(1920×1080) ブルーレイと同等
4K画質 2160p(3840×2160)

 

 

9.対応端末

動画配信サービスはインターネットへの接続があれば、様々な端末(デバイス)から再生することができます。

各サービスによって対応している再生端末が異なりますので確認が必要です。

 

主な再生端末
  • スマートフォン (iOS/Android)
  • タブレット (iOS/Android/FireOS)
  • パソコン (Windows/Mac)
  • テレビ (各対応端末)

 

また、テレビで見るにはインターネットへの接続に加えてテレビで動画サービスのアプリを起動するための再生端末(デバイス)が必要となります。

 

テレビで見るための再生機器
  • メディアストリーミングデバイス(Amazon Fire TV Stickなど)
  • 対応のスマートテレビ
  • 対応のブルーレイレコーダー
  • 対応のゲーム機(PlayStation4など)

 

メディアストリーミングデバイスとは、「Amazon Fire TV Stick」や、「Google ChromeCast」などテレビに直接接続するタイプの再生端末です。

下記はAmazon Fire TV Stick

出典:Amazon

 

価格もリーズナブルなものが多く、接続方法も簡単なおすすめの方法です。

 

 

10.支払い方法

ほとんどの動画配信サービスではクレジットカードや、各携帯電話会社の毎月の利用料金と合わせて支払いができるキャリア決済での支払いに対応しています。

 

主な支払い方法
  • クレジットカード
  • デビッドカード
  • キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、ワイモバイルまとめて支払いなど)
  • 各種ギフトコード(プリペイドカード)
  • 各社のポイントなどによる支払い

 

 

まとめ

この記事では動画配信サービスを選ぶ際に確認しておきたい10個の項目をピックアップして解説してきました。

「新作映画が見たい!」「家族みんなで楽しみたい!」「通信料の節約がしたい!」などサービスを選ぶ際に重視するべきポイントは人それぞれに違うかと思います。

今回紹介した10個の項目を抑えて、ご自身に合ったサービスを見つけてみてください!

 

 

 

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