Netflixで空間オーディオ作品をiPhone/iPadで視聴する方法

「本記事には、一部プロモーションが含まれています」

この記事では以下のようなことを中心に解説していきます。

この記事で分かること
  • 空間オーディオ作品をiPhone/iPadで視聴するための環境
  • 視聴までの手順
  • 空間オーディオが利用できない原因
  • 空間オーディオに対応している作品の見分け方と探し方

Netflixでは新たにiPhone、iPad(iOS、iPadOS)で空間オーディオを利用して作品の視聴ができるようになりました。

空間オーディオは簡単に言えば「Dolby Atmos」という最新のサウンドシステムを活用した立体音響のことです。

いままでの「ステレオオーディオ」が目の前の2つのスピーカーから音を鳴らしていたイメージ対して、「空間オーディオ」では前後左右に加えて、上からも音が聞こえる非常に臨場感のある3Dのサラウンドシステムになっています。

まるで自分の周りをスピーカーで囲んでいるホームシアターのような環境をiPhoneやiPadと、ヘッドフォンで気軽に楽しむことができるようになりました。

関連記事:【これで解決!】Netflixのマッチ度について詳しく解説

目次

Netflixで空間オーディオ作品をiPhone/iPadを使って視聴する方法

必要な環境

まずはじめに、Netflixで空間オーディオをiPhone/iPadから視聴するには、空間オーディオに対応した端末と、対応のヘッドフォンが必要になります。

空間オーディオ対応の端末は以下の通りです。

対応端末
  • iPhone XS 以降の端末 (iPhone SE 第2世代を除く)
  • iPad Pro 12.9 インチ (第 3 世代以降)、iPad Pro 11 インチ、iPad Air (第 4 世代) の内蔵スピーカー

iPhone XS以前の機種と、iPhone SE(第2世代)は空間オーディオ非対応となっています。

続いて空間オーディオ対応のヘッドフォンを見ていきましょう。

対応の再生機器
  • AirPods Pro、AirPods Max
  • BeatsX、Beats Solo3 Wireless、Beats Studio3、Powerbeats3 Wireless、Beats Flex、Powerbeats Pro、Beats Solo Pro、Beats Studio Buds

通常のAir Pods(第1世代、第2世代)は空間オーディオ非対応となっています。

視聴手順

空間オーディオ作品の視聴手順は、いつものようにiPhoneまたはiPadと、ヘッドフォンを使いNetflixを視聴するだけです。

しかし、あらかじめデバイス側で空間オーディオの設定がオンになっている必要があります

空間オーディオのON/OFFの確認・設定を行う手順は以下の通りです。

※今回はiPhoneとAir Pods PROを使用します

STEP
空間オーディオ対応のデバイスとヘッドフォンをBluetooth、またはヘッドホンのコードで接続します。
空間オーディオ(Dolby Atmos)が利用できない原因/手順①空間オーディオの設定がオフになっている
STEP
ヘッドフォンを着用する

ヘッドフォンを着用した状態でないと、音量バーを押しても空間オーディオのマークが表示されないため、あらかじめヘッドフォンを接続、もしくは着用しておきましょう。

STEP
コントロールセンターを表示する。
空間オーディオ(Dolby Atmos)が利用できない原因/手順③コントロールセンターを表示する。

iPhoneまたはiPadのホーム画面の状態で下からスワイプを行いコントロールセンターを表示する。

STEP
音量バーを長押し、空間オーディオをONにする。
空間オーディオ(Dolby Atmos)が利用できない原因/手順④音量バーを長押し、空間オーディオをONにする

空間オーディオのマークが青色になっていれば空間オーディオが作動しています。

STEP
作品を視聴する

上記の設定を行った後、いつも通り作品の視聴を行えば空間オーディオに対応した状態で作品の視聴ができます。

ヘッドフォンを接続した状態でないと、音量バーを長押ししても空間オーディオのマークが表示されないので注意しましょう。

空間オーディオに対応している作品の見分け方と探し方

Netflixでは空間オーディオに対応している作品と、未対応のものを見分ける方法は現在ありません。

というのも、空間オーディオの設定を行えばすべての作品が対応します。

空間オーディオに対応している作品に「空間オーディオ」と表記されるわけではありません。

空間オーディオが利用できない原因

空間オーディオは特に難しい設定なども必要なく、簡単に視聴することができます。

しかし、ちょっとした設定をしていないなどの理由で空間オーディオで作品の視聴できない場合があります。

よくある原因
  1. 空間オーディオの設定がオフになっている
  2. iOSをアップデートしていない
  3. デバイスや、ヘッドフォンが空間オーディオに対応していない

空間オーディオの設定がオフになっている

設定がオフになっていると空間オーディオの利用ができません。

先ほど紹介した手順で設定を確認してみましょう。

OSのアップデートをしていない

使用しているデバイスのOSが古いと空間オーディオが利用できません。

お手持ちのiPhone/iPadを、iOS14.6または、iPadOS 14.6以降にアップデートしましょう。

デバイスやヘッドフォンが空間オーディオに対応していない

上記でも解説しましたが、使用するデバイスとヘッドフォンが対応していない場合には空間オーディオの利用はできませんので注意しましょう。

対応端末
  • iPhone XS 以降の端末 (iPhone SE 第2世代を除く)
  • iPad Pro 12.9 インチ (第 3 世代以降)、iPad Pro 11 インチ、iPad Air (第 4 世代) の内蔵スピーカー
対応の再生機器
  • AirPods Pro、AirPods Max
  • BeatsX、Beats Solo3 Wireless、Beats Studio3、Powerbeats3 Wireless、Beats Flex、Powerbeats Pro、Beats Solo Pro、Beats Studio Buds

まとめ

この記事では、Netflixの空間オーディオについて、以下のようなことを解説してきました。

この記事で解説したこと
  • 空間オーディオ作品をiPhone/iPadで視聴するための環境
  • 視聴までの手順
  • 空間オーディオが利用できない原因
  • 空間オーディオに対応している作品の見分け方と探し方

NetflixをiPhone、iPadの空間オーディオでの視聴は大きな感動体験と言えます。

空間オーディオは、いままで最低でも数万円をかけてホームシアター環境を構築しなければ体験することができなかった立体音響(Dolby Atmos)を、スマホとヘッドフォンという非常に手軽なデバイスと機器で楽しむことができます。

きっといままで以上に映画やドラマに没頭することができるでしょう。

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